こんにちは、ツバサです。
【悪女は砂時計をひっくり返す】を紹介させていただきます。
今回は77話をまとめました。
ネタバレ満載の紹介となっております。
漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。
又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

売春婦だった母が伯爵と結婚し貴族の一員となり生活が一変した「アリア」。
妹の「ミエール」によって母が殺され…自分も殺されかけたが、死の直前に砂時計のおかげで過去へと戻ることができた・・・!
「アリア」は妹を超える悪女になって「ミエール」に復讐することを決意したがーー!
アリア:物語の主人公。前世では悪女として処刑される。
ミエール:アリアの義妹。裏で暗躍し、アリアを処刑に追い込んだ。
ジェシー:アリアの専属メイド。
ロースチェント伯爵:アリアの養父。
ロースチェント伯爵夫人:アリアの実母。
カイン:アリアの義兄。
サラ:アリアの家庭教師。前世では公爵夫人となった。
プレデリック・オスカー:公爵家の長男。ミエールの婚約者。
アース:謎の男。アリアに興味を抱いている。
エマ:ミエールの専属メイド。

77話 ネタバレ

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。
- 名前を借りる
アリアはカインの失礼な行動に腹を立てるが、アースが瞬時にカインの腕を掴んで言いました。
「今、あなたが彼女にとって脅威である事に気づいていないのですか?」
カインはアリアの⼿⾸が⾊を失っているのを⾒て、唇を噛み、⼒を緩めた。
アリアは数歩後退し、カインに⽤⼼深く話した。
「お兄様は先に戻ってください。私はピノヌアさんと⼀緒に帰りますので。ミエールが可哀想ですので、彼⼥のそばにいて下さい」
アリアは冷たい⾔葉を残した後、背を向けた。
しばらくの間、カインはそこから動くことが出来なかった。
⻑い間沈黙が続き、廊下を歩き続けたアリアは⽌まらなかった。
アースは彼⼥を⾒て⾔います。
「ピノヌア・・・?もしかして、私のことでしたか?」
アリアは歩くのを止めて、「ピノヌア・ルイじゃなかったの?」と⾔いました。
「まだその名前を覚えていたのですね」
アースは少し微笑んだ。
流石に、カインの前で彼を偽名、又は、皇太子とは呼べない。
- 短い出会い
アリアは話題を変えた。
「なぜあなたはここに?」
「私はあなたのことを⼼配していました」
アースは本当に彼⼥のことを⼼配していた。
「私は以前に裁判官に会ったことがあり、彼⼥は私の⾝元を知っていたので、私は法廷に⾏くことが出来なかった」
おそらく、ベリーを解放したことをアースも把握しているでしょう。
そして、彼女をどう処理したかさえも。
それでも。なぜ彼はここまで心配してくれるのだろうか。
「・・・アースさん、あなたは私の事を分かっていない」
「それなら、これから教えてください」
「私が噂通りの邪悪な女性だとしても・・・?」
「誰にでもそういった一面はあります」
それは⼗分な慰めであり、アリアが最も望んでいた答え。
「・・・あなたの周りには、多くの邪魔なものがあると思います」
アースが何を⾔っているのかを理解したアリアは、誤解を解こうとします。
「ご存知だと思いますが、彼は私にとってただの兄です。彼は家族です」
「私が⾔っているのはそれだけではありません」
漠然とした⾔葉で何を考えているのか分からなかったアリアは、⼀⽣懸命考えてみる。
「今は戻った⽅がいいと思います」
アースはアリアを柔らかな表情で⾒ながら⾔った。
「色々と話したい事はありますが・・・」
アースは次の⾔葉を飲み込んだ。
アリアも⼿紙の中で彼が新しいアカデミーの設⽴でどれほど忙しいのかを知っていたので、落ち着いて頷きました。
「では、またお会いできることを楽しみにしています」
アースは出発する前に、アリアの⼿の甲にキスをした。
短い出会いの余韻を残して、彼⼥はアースが⽤意した⾺⾞で邸宅に戻る。
- 少しずつ
あの日意識を失ったミエールは、病院に運ばれている間に気がつき、現在は屋敷で休んでいた。
医師は、ミエールがショックのために⼀時的な呼吸の問題を抱えていると診断し、しばらくリラックスするようにアドバイスした。
エマの終わりをその美しい緑⾊の⽬で⾒た後、ミエールはまるで気が狂ったかのようにぼんやりと⼀⽇を過ごし始めました。
「あなた、いつからそこに⽴っているの?」
アリアの質問に、ミエールの部屋の前で待っていたメイドたちは驚く。
ミエールが部屋の鍵を閉めた為、彼女たちは掃除も出来ず、料理を運ぶ事も出来なかった。
アリアは苦労していた彼女たちに温かいお茶を勧めます。
アリア専属のアニーとジェシーの姿をいつも羨ましく見ていた彼女たちは、その甘い誘惑に揺れてしまいます。
アリアは再び誘惑の⼿を伸ばした。
「誰かが尋ねたら、私から言っておくから、あなたたちは少し休みなさい」
とても親切なアリアに、メイドたちは感動した。
やがて、アリアを⽀持した⼈々の話が屋敷に広まるにつれて、彼⼥の評判は少しずつ変わり始めた。
屋敷の中は静かに流れが変わっていたので、まだ誰も気づいていません。
「・・・あの、本当にこれを私たちがいただけるのでしょうか?」
メイドたちは、唇に彩りを添える化粧品を⼿に持って尋ねました。
アニーがアリアに代わって意気揚々と頷くと、メイドたちはとても喜んだ。
その光景に優しく微笑んだアリアは、お茶を⼀⼝飲む。
アリアは彼女たちにそれを与えるために購入した訳ではありません。
彼⼥が投資家Aとして投資したビジネスマンの⼀⼈が、大量に送った品でした。
今回のアースの勝利でしたね。
アリアがどんな女性であろうと、アースは彼女を好きだと思います。
アカデミーの設立で忙しい中、彼は会いに来てくれたのですね♪
屋敷内はどんどんアリアの支配下になっていますね。
ミエールの味方を減らし、彼女が頼れるのはプレデリック公爵家だけになりますね!



