ルシア

ルシア【57話】ネタバレ




 

こんにちは、ツバサです。

【ルシア】を紹介させていただきます。

今回は57話をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

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16番目の王女のため、誰からも奉仕されることなく宮殿の端で暮らしていた「ビビアン」は、12歳の頃から夢で未来を見るようになる。

18歳になった王女「ビビアン」は侍女を装い「ルシア」として毎週町に出掛け、自由な時間を過ごしていたが、一年後に欲深い伯爵に売り飛ばされ、悲惨な生活を送ることを夢にみてしまう…!

そんな自らの未来を変えるべく、冷静沈着で残酷“戦場の黒ライオン”と呼ばれるタラン公爵に契約結婚を提案する!

公爵を愛さないことを約束するルシアだったが…?!

 

ビビアン・ヘッセ(ルシア):主人公。16番目の王女。親しい相手からはルシアと呼ばれている。先の未来を夢の中で見ることが出来る。ヒューゴと契約結婚をする。

ヒューゴ・タラン:公爵。黒髪に赤い目。ルシアと契約結婚をする。

ジェローム:執事。ファビアンの兄。

ファビアン:補佐官。ファビアンの弟。

フィリップ:男爵。タラン家専属の主治医。タラン家の血筋を絶やさないことを目的としている。

ミシェル・コルジャン;伯爵夫人。社交界の教母として名高い。ルシアの指南役。

ケイト・ミルトン:ルシアの友人。コルジャン伯爵夫人は大叔母。

ノルマン:小説家。アイディアをルシアから提供してもらう。

クェイズ・ヘッセ:皇太子。

ソフィア・ローレンス:ヒューゴの元恋人。別れの印として、黄色のバラの花束を渡される。

ロイ・クロチン:タラン公爵の右腕。狂犬という異名を持つ。

ディーン・ヘバ:タラン公爵家の騎士。

ダミアン:ヒューゴの息子。現在8歳。

エリオット・カリス:騎士団長。

ファルコン:伯爵夫人。結婚前まではヒューゴの愛人だった。

バートン:伯爵。ルシアの夢の中での夫。

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57話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 二人きり

ヒューゴの言葉で、二人以外が応接間から出て行った。

二人の間には短い沈黙が。

「なぜ嘘をついた?」

「・・・私は嘘なんて言ってません」

「君は医者から真実を隠していますね?ちゃんと嘘をつくことが出来ないのに、なぜそんなに嘘をつくように努⼒している?」

(何で彼には分かるの?)

ヒューゴは⽚⽅の腕をルシアの腰に巻き付け、彼⼥を腕の中に引き込んだ。

「君は分かり易い」

どうにかしてこの状況を脱したい。

「・・・仕事で忙しいのに、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」

ルシアの言葉を聞いても、彼は静かに見つめるだけ。

「怒っているのか?」

「⼼配する必要はありません」

「何?」

「私が良くなることはありませんから」

ヒューゴはルシアの手首を掴み、強く引っ張る。

「どういう意味だ?君が良くならないのに、なぜ俺が心配する必要がないと?」

「最初にお話ししませんでしたか?私には⼦供ができないことを」

ルシアが力強く腕を振り解くのを見て、彼は拒絶されていることに困惑した。

 



 

  • ルシアが治療を受けない理由

「あなたは興味がなく、理由も尋ねませんでした」

「・・・」

「なぜ突然、気になったの?」

ヒューゴがルシアが本当に⼦供を産むことが出来ないのか、それとも彼⼥の体のどこかが病気であるのかを尋ねることはなかった。

自分への興味はその程度に過ぎない。

⽇が経つにつれ、彼に惹かれていく自分が哀れに見えた。

「突然って・・・、はぁ・・・。好奇⼼が強いのは悪いことか?」

「だったら、あなたに感謝をしていると言えば良いの?」

「・・・どうしてそんな事を言う?」

「申し訳ございません」

今まで見せたことの無い態度を取られるが、ヒューゴは声を上げたくなかったので穏やかな声で話す。

「ビビアン、君は過去について⼝論したいのか?」

「あなたがそれを過去と呼ぶなら、私は何も⾔うことが出来ません」

彼にとって、それは過去のこと。

「俺は君の体が⼼配だから、正確な症状を医者に説明して治療を受けて欲しい」

彼の⼝調はいつもよりもさらに愛情深い。

優しさや愛情が無いことを知っていたのに、愛情のこもった声に魅了され、冷たい⽔に酔いしれて⽬を覚ます。

「説明したくありません」

「どうして?」

「あなたが困るから」

「なぜ俺が困る?」

「あなたは私に⼦供を産ませたくないからです!!」

 



 

  • 二人の契約

ルシアの声が突然⼤きくなった。

「・・・」

しばらくの間、ヒューゴは何も⾔えずにいた。

何故なら、彼⼥に⼦供を産ませたくなかったのではなく、⾎統そのものを残したくなかったから。

しかし、彼⼥にそれを理解してもらうために、ヒューゴは隠していた多くのことについて説明しなければいけません。

過去の出来事を話すことは、⾝も凍るような悪夢。

沈黙したヒューゴを⾒つめて、ルシアは彼の沈黙を確認として取り、感情が制御不能にならないように努めた。

「正確に⾔えば、あなたは興味を持ったことは⼀度もありませんが」

それは⼥性としてのルシアの直感。

彼は決して自分から⼦供を欲しがらなかった。

それにもかかわらず、彼は避妊をしたことがない。

ルシアにはその矛盾が苦しかった。

「興味が無いだって・・・?」

(それは君の方じゃないのか?)

ヒューゴは内心でそう感じた。

彼⼥は⼀度もダミアンについて尋ねたことがない。

「君が俺に興味を持ってくれることを望んでいるとは知らなかった」

過去の恋人たちは、適度な距離を保てていればヒューゴに愛されていた。

しかし別れを告げられた時、彼女たちは彼の愛情を忘れることが出来ず、彼にしがみつく。

(私は過去の⼥性の⼀⼈になりたくない)

ルシアの汗まみれの拳はしっかりと握り締められていた。

「私は・・・何も望んでいません。あなたとの契約を忘れていませんから」

 



 

  • タランの血統

「はは・・・、そうだったな。契約か・・・」

ヒューゴはイライラして髪を一掃する。

契約を忘れていたのは自分だけ。

「俺は私⽣活の中で⾃由を楽しむことが出来て、君は自分の⼼への扉を閉ざしておく。それが俺たちの契約でしたよね?」

ルシアの腰を掴んで引き寄せた。

「でも、知っているか?どちらかが契約を守らなかった場合にどうなるかは決めていない」

「私が契約を守らないのではないかと⼼配ですか?」

「どうして、そんな風に解釈する?」

普段の彼女とは違う側面を見ることが出来て、ヒューゴはむしろ喜んでいた。

「もし俺が・・・、私⽣活での⾃由を諦めたなら・・・、君の心の中を見せてくれるのか?」

「・・・え?」

ルシアは⽬を丸くした。

彼が何を言っているのか理解出来ない。

「治療を受けてくれ」

ルシアは話題の変化に失望する。

「私はしたくない」

「ビビアン!」

「私は⼦供を産むことが出来ないので、⼦供を産むことが出来なくても⼤丈夫。でも、治療を受けたら⼦供を産んでも⼤丈夫なの?許可してくれるの?」

「・・・」

ヒューゴはため息をつく。

体が良くなっても妊娠は出来ません。

タランの⾎は、どんな⼥性も妊娠させることを不可能にする。

条件を満たさなければ、タランの⾎統はどの⼥性にも妊娠出来ない。

その条件を知るのはフィリップだけ。

妊娠する危険はありませんでしたが、彼は⼦孫の考えを嫌っていたので、外で出すのが彼の習慣でした。

しかし、ヒューゴはルシアに出会った。

彼⼥は最初から違っていた。

行為の中で心の底から幸せだと感じたのは、彼女が初めて。

ヒューゴは彼⼥の中に種を蒔くことに満⾜していた。

なぜ突然好奇⼼をそそられたのかというルシアの⾔葉は、恨みと苦しみに満ちていた。

「治療を受けたら、⼦供が欲しいです。それでも⼤丈夫なの?」

ルシアは妊娠することは出来ない。

真実を⾔えなくても、彼⼥に嘘をつきたくなかった。

 



 

  • たった一人

「・・・俺には⼦供は必要ない」

「後継者問題のせいなら、念書を書きます」

「そうじゃない。俺は・・・⾃分の血を残したくない」

「あなたにはすでにダミアンがいるから」

「そうだ!!」

ヒューゴがダミアンの実の⽗親ではないことを知っていた唯⼀の人物はフィリップだけ。

彼はタラン家の秘密を誰とも共有したくなかった。

ダミアンに話すつもりもありません。

「彼は・・・、彼は少し違う。君が・・・、そんなに⼦供が欲しいとは知らなかった」

「申し訳ありません。私はあなたが望む妻がそのような⼥性ではないことを知っているのに」

「ビビアン」

ヒューゴはため息をついた。

「俺は君を責めるつもりはない」

「私たちが最初に結婚について話したとき、あなたは私が⼦供を産むかどうか気にしないと⾔いました」

「それは・・・」

「あなたは私と離婚しないと⾔った」

「離婚?それは無理だ」

ビビアンの⼝から「離婚」という⾔葉が出てくるのを聞いて、彼の内⾯は徐々に沸騰し始めた。

「俺は最初から君に話した。離婚はしない。死んでも逃げられないと断⾔した」

「知っています、タラン家の伝統ですよね。もちろん覚えています。しかし、⼦供を持たないという伝統はありません」

「ビビアン、どうしてそんな言い方をする?」

「⼀⼈でいるときに誰かと⼀緒にいたいからです」

「なぜ君は⼀⼈でいるのですか?」

邪悪な考えがルシアの⼼に制御不能に浮かび上がる。

「あなたは私を愛しておらず、私は決してあなたを愛しません。それで、私たちの間に何がありますか?この関係はいつまで続くと思いますか?」

 



 

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