悪女なのにママになりました

悪女なのにママになりました【96話】ネタバレ




 

こんにちは、ツバサです。

【悪女なのにママになりました】を紹介させていただきます。

今回は96をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女なのにママになりました】まとめ こんにちは、ツバサです。 【悪女なのにママになりました】を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

あの小説の中の悪女に生まれ変わった?

だったら裏切られる前に、彼のもとを去らなきゃ!

カリックス、この結婚…破談にしましょ」

「私からは逃げられませんよ、ルール」

いつかは別の女のもとに行ってしまうくせに…どうして私に付きまとうの?

そしてカリックスの子をみごもってしまうという予想外の展開…再び幸せな日々を送れるかと思ったのもつかの間。

カリックスが他の女とキスする姿を目撃。

お腹の赤ちゃんを守るため、すべてを捨てて遙か遠くへ旅立った。

理性を失うほど執着し始めたカリックスに気づかないまま…

 

ルール・エクレイ:本作の主人公。侯爵家。

カリックス・ロチェスター:原作の男主人公。公爵家。

ラティーシャ:ルールとカリックスの娘。

セア:原作の女主人公。神女。

アリス:魔法使い。ルールの良き相談相手。

アクエルド:ロチェスター家専属の魔法使い。

エドワード:アバロニア皇太子。

アレクシーナ:アバロニア皇女。

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96話 ネタバレ

悪女なのにママになりました【95話】ネタバレ こんにちは、ツバサです。 【悪女なのにママになりました】を紹介させていただきます。 今回は95話をまとめまし...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 両親の恩寵

ある瞬間、うっかり眠ってしまったようだ。

誰かが私の頬をくすぐるような感覚に、私はパッと目を開けた。

丸い緑色の目が私をじっと見ている。

ラティーはちょうど私の向かいにカリックスを挟んで横たわっていた。

「ラティー、どうして寝てないの?お母さんの部屋には何しに来たの?」

ラティーは私の質問にすぐ答えず、別の話をする。

「ママ、パパは苦しいの?」

「え?あ・・・」

なんと答えたらいいか分からず戸惑って、やっと口を開いた。

「うん。パパは少し苦しいの。でも、ラティーは心配しなくてもいいのよ。パパは大丈夫だと思うから」

私は微かに微笑んだ。

ラティーは私の言葉が信じられないかのようにポッチャリした顔で瞬きをする。

それから小さな声で呟く。

「ラティーがパパを治せたらいいのに・・・」

私は娘をじっと見つめながら言った。

「ママも・・・、ママもパパを直してあげたいわ」

セアの力なんか借りなくてもいいように。

彼女の黒い心にカリックスが傷つくことがないように。

(私にできることが今よりもっと多いといいのだけど)

「ごめんね、ママ」

「うん?」

ラティーが突然謝罪の言葉をかけ、私は目を丸くした。

「フェリステラさんがまだその時じゃないと言ったの。でもママの言う通り、パパは大丈夫だと思う」

「うん・・・」

いつものように奇妙なラティーの話に、私はぼんやりと答えるしかなかった。

「ママとパパはきっと幸せになるよ。ラティーは両親の恩寵だから」

今度は別の理由で目を丸くする。

「ラティー、そんな言葉も知ってるの?」

「ラティーは天才だから」

「そ、そうなんだ」

あまりにも自信を持って言われたので思わず頷いた。

もしかしたら本当かもしれないし。

(ラティーにまともな師匠が必要じゃないかな?)

今まではラティーが望むように、楽にしておいたが、今後はラティーに賢明な師匠が一人くらい欲しいかもしれない。

(エクアルドに聞いてみようか?知り合いの賢者の中に子供を教えるに値する人がいるのかと)

平凡な子供なら、学識と教養を備えた普通の家庭教師で十分だが、ラティーの場合は違う。

娘は尋常ではない子だから。

 



 

ラティーの教育について考えていると、近くで浅い呻き声が聞こえてきた。

カリックスが目覚めたのだ。

「カリックス・・・!」

私は慌てて彼を呼んだ。

切ない目で見下ろすと、青々と目を持ち上げたカリックスが視線を合わせてくる。

そして、すぐにぼんやりと微笑んだ。

「ルール・・・」

「カ、カリックス、体の調子はどうですか?大丈夫ですか?」

私は両手で彼の体を触りながら尋ねた。

カリックスはすぐには答えず、私を抱きしめる。

「心配をかけてすみません」

「謝らないでください」

私は彼の頬にキスをしてなだめた。

カリックスが私をじっと見上げながら私の体を撫でていると、ふと隣から咳払いの音が聞こえてきた。

「はっ」

その時になってようやく、ラティーの存在を悟った私は、素早くカリックスから身を落とした。

それからベッドにまっすぐ座ると、ちょうど起き上がるカリックスと私を交互に見ながら、ラティーが澄ました表情をする。

「ママとパパの雰囲気が尋常でない時は、こうしろっておじさんが教えてくれたの」

「・・・」

・・・エクアルド、子供に何を教えているの。

「ところで、ルール」

「え?」

「私はお腹が空いています」

「・・・」

「お風呂にも入りたいですし」

一瞬、私はカリックスがとても大きな子供のように感じた。

 



 

メイドにラティーを部屋に送り返した後、私はカリックスの手を取って浴室に向かう。

お湯でいっぱいの大理石の浴槽に入浴剤を入れ、カリックスを押し込んだ。

素直に入ったカリックスは頭で浸かり、目だけ出して私を見上げていた。

その姿が子供のように笑ってしまう。

「息が詰まりませんか?」

彼の頭上に石鹸の泡を立てて尋ねると、カリックスはようやく顔を出して答える。

「お風呂に入ったら少し生き返りました」

「・・・体の調子はどうですか?大丈夫ですか?」

彼の髪を洗いながら心配そうに尋ねた。

カリックスは私を見つめながらニヤリと笑う。

「大丈夫です、あなたがそばにいるから」

「・・・」

青い目が私を真っ直ぐ見つめる。

お世辞ではないだろうが、体調は良くないだろう。

彼は何十分間も苦痛の中にいたのだから。

いくら目を開けたとしてもかなり疲れているはず。

私が心配するのではないかと彼は平気なふりをしているのだ。

「馬鹿・・・」

泣きそうな声で呟く。

カリックスは私をじっと見つめ、ゆっくりと手を伸ばした。

彼の手が私の頬に触れる。

水気に濡れて湿っていて暖かい手だ。

 



 

ラティーの意味深な発言が気になります。

彼女の適正魔法は何なのでしょうか?

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