悪女なのにママになりました

悪女なのにママになりました【88話】ネタバレ




 

こんにちは、ツバサです。

【悪女なのにママになりました】を紹介させていただきます。

今回は88をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女なのにママになりました】まとめ こんにちは、ツバサです。 【悪女なのにママになりました】を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

あの小説の中の悪女に生まれ変わった?

だったら裏切られる前に、彼のもとを去らなきゃ!

カリックス、この結婚…破談にしましょ」

「私からは逃げられませんよ、ルール」

いつかは別の女のもとに行ってしまうくせに…どうして私に付きまとうの?

そしてカリックスの子をみごもってしまうという予想外の展開…再び幸せな日々を送れるかと思ったのもつかの間。

カリックスが他の女とキスする姿を目撃。

お腹の赤ちゃんを守るため、すべてを捨てて遙か遠くへ旅立った。

理性を失うほど執着し始めたカリックスに気づかないまま…

 

ルール・エクレイ:本作の主人公。侯爵家。

カリックス・ロチェスター:原作の男主人公。公爵家。

ラティーシャ:ルールとカリックスの娘。

セア:原作の女主人公。神女。

アリス:魔法使い。ルールの良き相談相手。

アクエルド:ロチェスター家専属の魔法使い。

エドワード:アバロニア皇太子。

アレクシーナ:アバロニア皇女。

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88話 ネタバレ

悪女なのにママになりました【87話】ネタバレ こんにちは、ツバサです。 【悪女なのにママになりました】を紹介させていただきます。 今回は87話をまとめまし...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 視線の先

「チェドワース侯爵、今の言葉は・・・」

カリックスの陰鬱な声が低く垂れ下がった。

彼の周りに涼しげな空気が漂い始める。

チェドワース侯爵は思わずビクビクしながらも、頭をピンと立てた。

皇太子という後ろ盾をかなり信じているようだ。

「大公殿下、つまり・・・」

「侯爵が思うに、ラティーシアは、私の娘が実子ではないということか?」

カリックスが直言を言うと、チェドワース侯爵の顔は青ざめた。

「私の話はそうじゃなくて・・・」

「侯爵、あなたがこんなに無礼な挨拶をするとは知らなかったね」

チェドワース侯爵は、その時になってようやく事態を把握したかのように冷や汗を流しながら途方に暮れて、その隣に立っていた侯爵夫人とネリス令嬢は当惑した表情を浮かべている。

そして皇太子は不満そうな顔で侯爵をチラリと見ながら舌打ちした。

「やめろ。このいい夜に何を言い争っているんだ?」

皇太子がぶっきらぼうに話すと、チェドワース侯爵の肩から力が抜ける。

彼は皇太子とカリックスに黙礼し、自分の娘ネリスをチラリと見た。

するとネリス令嬢が皇太子のそばに近づく。

「殿下、ファーストダンスは私と一緒に」

彼女の瞳がそっと曲がって微笑んだ。

皇太子は嫌悪感を感じるかのように彼女をチラリと見て、嘲笑うように口元を上げた。

「令嬢は私の妻にでもなったかのように振る舞うね」

「あの、殿下。私はそんなつもりでは・・・」

「ファーストダンスは当然あなたと踊らなければならないだろうね。そうしてこそチェドワース侯の威信が助かるのだから。そうじゃない?」

皇太子は、まるで風俗店の女性に接するかのようにネリス・チェドワースに屈辱を与えた。

ネリス令嬢は当惑したように目を大きく開けたが、すぐ瞼を震わせる。

私は一瞬、心から彼女を可哀想に感じた。

だけど・・・。

(それでも敵だ)

彼女もラティーを危険に晒したチェドワース家の一員なのだ。

私は眉をひそめて後退する。

皇太子の不機嫌な顔をこれ以上見たくなかった。

ちょうど舞踏曲が鳴り始め、カリックスは私の肩を包み込み、その場を離れる。

 



 

カリックスは私をダンスフロアに導く代わりに、舞踏会場の端にある居心地の良いカウチに連れて行った。

それから私は柔らかいソファに注意深く座らせ、肩をそっと抱きしめてくる。

そして私をじっと見下ろした。

「・・・私の顔がすり減ってしまいそうです」

恥ずかしさのあまりカリックスをそっと見上げながら手を揉むと、彼は優しく微笑んだ。

「こんなにあなたを眺められるのは私だけです。そうでしょう?」

「当然のことを、どうして聞くのですか?」

ピリッと答えると、カリックスは私の頬にキスをして笑い出した。

「皇太子の目玉を掘ってしまいたいのを何とか我慢しました」

「なんと、私も同じことを考えていましたよ」

「夫婦は一心同体と言いますが、まさにその通りですね」

私たちはまだ夫婦ではないと反射的に答えようとしたが、半分諦めてうなずく。

そうよね、式を挙げていないだけで、事実上は夫婦同然なのだから。

 



 

「いい子ですね、ルール」

「犬を撫でるように触らないでください」

私の頭を撫でる彼を鋭く睨みつけると、カリックスは無邪気に首を傾げた。

「ルールは子犬みたいだと言ったことがありませんでしたか?」

「ありました。ですが、私は同意していません」

「でも本当のことですよ?」

「そういうあなたは豹みたいですよ?この獣___」

私が彼の肩を掴んだ瞬間、カリックスは突然頭を下げて唇を飲み込んだ。

目を丸くして固まってしまう。

頭の中が真っ白になって何も考えられなかったが、ここが人でいっぱいの舞踏会上だと言うことに気づく。

私は胸の中で叫び、カリックスを押しのけようとした。

彼の胸を殴ると、彼は唇をくっつけたまま微笑んで私の首を掴む。

それからゆっくりとキスを続けて満足そうな顔で唇を落とした。

「・・・」

酷く翻弄された私は悔しそうな目でカリックスを見上げる。

彼は眉をひそめ、うつむいて私の方に頭を下げた。

それから私の耳元に唇をつけて囁く。

「2時の方向を見てください」

疑問を頭の中に浮かべながら、彼が言った方向をチラリと見る。

そこには、セアがぽつんと立っていた。

真っ青に燃える瞳で私たちを睨みながら。

「わざとキスをしたのですね!」

「あの女は現実を自覚する必要性がありますから」

カリックスは無表情でセアをチラリと見て、再び私を見てニッコリ笑う。

彼がセアを見る時と私を見る時のギャップが凄くて、私は何とも表現できない気分になった。

嬉しいけれど、少し違和感を感じるような・・・。

 



 

チェドワース侯爵は小物臭が半端ないですね。

ネリス令嬢は少し可哀想ですが、彼女もラティーの件に関わっているのなら見過ごすことはできません。

ルールとカリックスを睨んでいるセアですが、彼女の不穏な計画も気になるところです。

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