悪女なのにママになりました

悪女なのにママになりました【71話】ネタバレ




 

こんにちは、ツバサです。

【悪女なのにママになりました】を紹介させていただきます。

今回は71をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女なのにママになりました】まとめ こんにちは、ツバサです。 【悪女なのにママになりました】を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

あの小説の中の悪女に生まれ変わった?

だったら裏切られる前に、彼のもとを去らなきゃ!

カリックス、この結婚…破談にしましょ」

「私からは逃げられませんよ、ルール」

いつかは別の女のもとに行ってしまうくせに…どうして私に付きまとうの?

そしてカリックスの子をみごもってしまうという予想外の展開…再び幸せな日々を送れるかと思ったのもつかの間。

カリックスが他の女とキスする姿を目撃。

お腹の赤ちゃんを守るため、すべてを捨てて遙か遠くへ旅立った。

理性を失うほど執着し始めたカリックスに気づかないまま…

 

ルール・エクレイ:本作の主人公。侯爵家。

カリックス・ロチェスター:原作の男主人公。公爵家。

ラティーシャ:ルールとカリックスの娘。

セア:原作の女主人公。神女。

アリス:魔法使い。ルールの良き相談相手。

アクエルド:ロチェスター家専属の魔法使い。

エドワード:アバロニア皇太子。

アレクシーナ:アバロニア皇女。

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71話 ネタバレ

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登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 家族の再会

ラティーが首を傾げていると、いつの間にか近づいてきたカリックスが彼女を抱きしめた。

「ラティー、ラティーシャ・・・」

自分を呼ぶ声を聞いて、ラティーは驚く。

その声に泣き声が混じっていたからだ。

「パパ、泣いてるの?パパも泣き虫なの?」

「ラティーシャ、無事で本当に良かった」

カリックスが涙に満ちた目でラティーを見つめる。

ラティーはじっと目を合わせ、ため息をつきながら両腕でカリックスを抱きしめてあげた。

「お母さんとお父さんは似てるね、二人とも泣き虫なんだから。それとフェリステラさんがバカだって」

「・・・え?」

カリックスはしばらく立ち止まり、すぐに長い息を吐きながら呟く。

「いや・・・、今はいい。君が無事なのだから、他のことはどうでも構わない」

カリックスがラティーを抱き上げて話すと、彼女は彼の肩をポンと叩いて叫んだ。

「お母さんに教えてあげないと!ラティーが見つかったって!」

するとカリックスはニッコリ笑いながら言った。

「そう、そうだね。早くお母さんのところに行こう。たくさん心配してるから」

「うん!お母さん泣いちゃダメだよ!」

カリックスは騎士たちが運転した馬の上にラティーを抱えて乗り込んだ。

まもなく、ラティーはアリス、そしてエクアルドとも再開することができた。

二人とも彼女のことを心配していたのか、暗雲が立ち込めたように薄暗い顔だ。

しかし、ラティーが微笑んだ瞬間、暗雲は一瞬で晴れる。

ラティーはアリスの心配そうな小言を聞き流して振り返った。

真っ白な魔法使いがいた場所には誰もいない。

「あのお姉さんは誰だったのかな?」

 



 

「ラティー・・・!」

「お母さん!」

ラティーはすぐに私の胸に抱かれた。

私は娘を抱きしめ、涙を飲み込んだ。

「ラティー、よかった。本当によかった」

「お父さんと同じこと言ってるね」

ラティーは首を横に振り、肩を軽く叩いてなだめるように話す。

「泣かないで、ママ。パパもママも泣き虫だよ。ラティーも泣かないのに」

「うう、でも・・・」

ラティーを見つけたという安堵感で緊張が解け、全身の力が抜けて涙がダラダラ流れる。

そんな私を誰かが後ろから抱きしめてくれた。

暖かくて大きな手。

振り返らなくても、それが誰なのか分かる。

「カリックス」

彼の唇が頬にそっと触れた。

「もう安心ですよ、ルール」

「安心して、ママ!ラティーは本当に大丈夫だから!」

ラティーも負けられないようで、私の頬にキスをする。

私はカリックスとラティーを交互に見て笑った。

泣いて笑おうとしたら変な気分だ。

カリックスはラティーを見ながら眉をひそめ、再び頬にキスをしてくる。

すると、ラティーはすぐにもう一方の頬にキスをした。

「ママはラティーのものだよ」

「私のものだが」

「いいや!私のものだよ!」

「は?」

そして、いきなりキス競争が始まる。

二人は他人の視線があるにもかかわらず、私の頬に交互に唇をくっつけた。

「あ、いや、もういい加減に・・・」

当惑しながら二人を止めようとすると、ちょうど咳払いの音が聞こえてきた。

 



 

「まったく、恥ずかしくないのですか?殿下?臣下が見ている前・・・」

エクアルドはカリックスをチラリと見ながら首を横に振った。

情けないという様子が歴然としている。

他の人たちをこっそり伺う。

アリスは呆れた表情で、騎士たちは呆然としていた。

(目つきに魂がない・・・)

みんな大公の意外な姿に衝撃を受けたに違いない。

(とりあえず、この状況から収拾しよう)

私は急いで席を立って言った。

「も、もう帰りましょう。ラティー?こっちにおいで」

「うん!」

ラティーは私の胸に抱きつき、カリックスの方を向いて舌を出した。

するとカリックスは鼻で笑い、今度はラティーの頬に奇襲でキスをする。

「あ!」

「お父さんをからかった罰だよ」

「じゃあラティーも!」

ラティーが短い腕をカリックスに向けた。

カリックスはそんな娘を笑い、触れそうな距離で止まる。

「届かない!」

ラティーが悔しそうな声で言うと、カリックスはようやく彼女に近づき、頬を突き出した。

けれど、ラティーはカリックスの頬にキスをしない。

その間に意地悪が起こったのか、ラティーは小さな手でカリックスの頬をつねっていた。

カリックスは痛がるふりをして呻き声を上げ、ラティーが意気揚々と笑う。

(どっちが子供なのか分からないわね・・・)

二人を見つめながら、私はため息のような笑いをこぼす。

 



 

やっぱり家族で揃う姿はいいですね!

カリックスがラティーと打ち解けている姿が微笑ましいですし、二人でルールを取り合う姿も最高です。

結局、ラティーを攫ったのは誰の仕業なのでしょうか?

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