悪女なのにママになりました

悪女なのにママになりました【54話】ネタバレ




 

こんにちは、ツバサです。

【悪女なのにママになりました】を紹介させていただきます。

今回は54をまとめました。

ネタバレ満載の紹介となっております。

漫画のネタバレを読みたくない方は、ブラウザバックを推奨しております。

又、登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

【悪女なのにママになりました】まとめ こんにちは、ツバサです。 【悪女なのにママになりました】を紹介させていただきます。 ネタバレ満載の紹介と...

 



 

あの小説の中の悪女に生まれ変わった?

だったら裏切られる前に、彼のもとを去らなきゃ!

カリックス、この結婚…破談にしましょ」

「私からは逃げられませんよ、ルール」

いつかは別の女のもとに行ってしまうくせに…どうして私に付きまとうの?

そしてカリックスの子をみごもってしまうという予想外の展開…再び幸せな日々を送れるかと思ったのもつかの間。

カリックスが他の女とキスする姿を目撃。

お腹の赤ちゃんを守るため、すべてを捨てて遙か遠くへ旅立った。

理性を失うほど執着し始めたカリックスに気づかないまま…

 

ルール・エクレイ:本作の主人公。侯爵家。

カリックス・ロチェスター:原作の男主人公。公爵家。

ラティーシャ:ルールとカリックスの娘。

セア:原作の女主人公。神女。

アリス:魔法使い。ルールの良き相談相手。

アクエルド:ロチェスター家専属の魔法使い。

エドワード:アバロニア皇太子。

アレクシーナ:アバロニア皇女。

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54話 ネタバレ

悪女なのにママになりました【53話】ネタバレ こんにちは、ツバサです。 【悪女なのにママになりました】を紹介させていただきます。 今回は53話をまとめまし...

登場人物に違いが生じる場合がございますので、あらかじめお詫びさせていただきます。

  • 帝国の醜悪な一面

その光景を見守っていた子供たちから相次ぐため息が流れた。

続いて青年が瞼を持ち上げる。

すると、子供たちは涙まじりの声で兄を呼んでその胸に抱かれた。

青年は戸惑いながら子供たちをなだめる。

彼は朦朧とした状態で状況把握ができず、一歩遅れてアレクシーナ皇女に気づいて慌てて立ち上がろうとした。

「いいから、座っていなさい」

アレクシーナ皇女が慎み深く言った。

青年は頭を落とすと感激の声で呟いた。

「ありがとうございます。本当にありがとうございます」

アレクシーナ皇女が彼に優しく微笑んだ。

その姿を見守っていた私の顔にも、自然に笑みが広がる。

感動的な光景だった。

そうするうちに何処かから啜り泣く声が聞こえて周りをキョロキョロすると、私たちを案内してくれた騎士がハンカチで涙を拭いていた。

甲冑を着た長身の騎士と白いハンカチだなんて、本当に似合わない。

私は彼の姿を見て小さく笑ってしまい、すぐに口を閉じて表情を固めた。

しらを切っていると、アレクシーナ皇女がその騎士を振り返りながら言った。

「リチャード、また泣いているのか?君は本当に泣き虫だな」

「くふっ、で、でも、子供たちが・・・、くふっ」

一度や二度のことではないようだ。

あのリチャードという騎士は感受性が非常に豊かな人らしい。

私は名前の分からない若者と子供たちを見つめた。

そっくりの兄妹が感激した顔で話を交わしている。

その姿をじっと眺めていると心が暖かくなる。

(あ、私も涙が出そう)

いつの間にか思わず目頭が熱くなっていた。

私は目の周りの涙をこっそり拭く。

 



 

騎士たちと一緒に青年の薬を作り、子供たちにお粥を作って飲ませた後、私はアレクシーナ皇女と一緒に他の民家も見回り始めた。

予想はしていたが、外城外民家の状況は芳しくない。

アレクシーナ皇女が言ったように、耕作地のほとんどが魔物によって損傷して真っ黒になり、古い家は屋根が崩れていたり、壁が壊れたままだ。

しかし、むしろそれが良い方に属するという事実を、私はしばらくして悟った。

最初からボロボロに崩れてしまい、形さえ残っていないケースが数え切れないほどあったのだ。

寝所を失った人々は隣人に頼んだり、それさえも難しければ木の枝を拾い上げたり、ゴチャゴチャに編んで作った小屋で眠りについた。

しかし、原始水準と変わらない家で雨風と寒さを避けることはできない。

案の定アレクシーナ皇女は、「あの小屋のほとんどが雨の日には崩れてしまう」と残念そうに話した。

「状況がこれほど良くないのに、支援を減らし続けるなんて理解できません」

私が不満そうな声で話すと、アレクシーナ皇女が同意するように頷く。

「それでも皇帝陛下が私の要請を聞いてくださって、救済所も維持しているんです。元々は全部撤収されるところでしたよ」

アレクシーナ皇女がため息混じりの声で話す。

私は驚愕の表情で口を開いた。

「そんな!今ある救済所まで撤収したら、ここの人たちは?寒さと空腹でみんな命を落としてしまいます・・・!」

怒りを爆発させるように言うと、アレクシーナ皇女は冷笑的な表情を浮かべて皮肉る。

「農民が何人死んでも、貴族は気にしませんから」

「ですが農耕地は?とても広いとは言えませんが、それでも作物が出る土地なのに・・・。これをこのまま全部放置していたら損ではないのですか?」

私がもう一度尋ねると、アレクシーナ皇女が苦々しい顔でため息をつく。

「帝国に穀倉地帯は多いですから。食糧は豊作の土地から調達すればいいし、飲み水は黄金と交換して得ればいいし・・・。外城外の小さな村や都市内部の貧民層がどんな状況であれ、他の所は相対的に豊かだから構わないと思っているのでしょう」

「・・・」

今まで知らなかった帝国の醜悪な一面に腹が立ち、私は痛いほど唇をギュッと噛んだ。

 



 

「皇太子の兄が前面に出て貴族会議を説得させれば・・・、いいえ、そこまでは望まなくてもいいから支援量だけでも増やす話をしてくれれば、状況は遥かに良くなるのですが」

「・・・」

「世の中がひっくり返っても、そんなことがあり得ないというのが問題です。エドワードは自分のことしか考えていません。ほとんどの人がそうですが、彼は皇太子なのに国内外を全く気にしていません」

アレクシーナ皇女が首を横に振った。

「帝位に上がったら毎日をパーティーを開いて祭りを開き、贅沢をするために国庫を全部使い果たすんですよ?しかもこの前閣僚たちと開いたパーティーでは、自分が皇帝になったらハーレムを作ると言ったそうです」

「はぁ・・・、何ですって?」

私は呆れて口を大きく開けたまま凍りつく。

ハーレム?

ハーレムは海の向こうの異国でしか見られないものだ。

アローナ王国はもちろん、アバロニア帝国は一夫一婦制を法として規定している。

どんなにすごい権力者でも一人以上の配偶者を置くことはできない。

たとえ情を通じる相手がいるとしても、非公式な恋人に終わるのだ。

また、婚外子はいかなる理由であれ決して認められない。

(それなのにハーレムだなんて・・・、狂っているの?)

そんなことをしたら国に根幹が揺らぐだろう。

 



 

農民たちは悲惨な状況なのに、貴族は何も気にしていない。

しかも、トップの権力を持つ皇太子エドワードはハーレム希望。

彼が皇帝になっらた国は滅びてしまうのではないでしょうか?

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